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2015.07.08
WEB

「インバウンドマーケティング」とは

インバウンドマーケティング?

 

あまり聞きなれない言葉かもしれません。

 

インバウンドマーケティングとは、宣伝・広告出稿(アウトバウンド)に頼るのではなく、自社のターゲットとなる顧客に見つけてもらい(インバウンド)信頼を勝ち取りながら販売に結び付ける手法のことを言います。

なので、企業から一方向的にメッセージを発信して顧客を獲得するアウトバウンドマーケティングのことを「狩猟型マーケティング」と呼び、一方、時間をかけて顧客になってもらえるよう育てていくインバウンドマーケティングは「農耕型マーケティング」ということになります。

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なぜインバウンドマーケティングか

インバウンドマーケティングが注目される背景としては「情報氾濫」の時代になったことがあげられます。

 

総務省の発表によると、世の中に流通している情報量は1996年と2006年を比較すると530倍に増えているとされています。一方、人々が消費する情報量は33倍にとどまっています。

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「情報流通量の推移」(総務省情報通信政策局情報通信経済室)

 

つまり私たちは流れてくる情報を消費できずに「情報氾濫」状態になっていると考えられています。

 

近年多くの経営者の方から「最近チラシの反応率が下がった」とか「広告出しても客が来ない」という嘆きの言葉をお聞きします。それはこのような背景があるからにほかなりません。

 

運用するには

さて、インバウンドマーケティングを展開するイメージとしては、大きく4つのステップに分けられます。

 

1.話題化…戦略的PR活動を行い、知ってもらう
2.出会う…お客様に「見つけてもらい、来てもらう」
3.深める…顧客情報を蓄積しコミュニケーションをとり優良顧客化する
4.検 証…効果測定を分析しながらPDCAを繰り返す

 

1.話題化
このステップでは知ってもらうために商品次第ではアウトバウンドの要素が必要になるかもしれません。
リアルメディアによるPRとしてはチラシやサインなど最低限の告知手段を準備しなければならないでしょうし、WEB周りのPRとしては以下のような施策を取ることになります。

 

■WEB関連PR
・ SEO対策…検索結果が表示されたページの上位に掲載されるための対策
・ SEM(リスティング広告)…検索結果が表示されたページの有料広告枠に表示されるための対策
・ アフェリエイト…成果報酬型の広告手法で、クリック・購入・資料請求など効果測定ができる
・ ディスプレイ広告…オンラインメディアの広告枠に表示されるバナー広告
・ コンテンツ制作…WEBサイトやアプリなどで有益な情報を発信して顧客に信頼してもらう

 

2.出会う
初めて来店・来訪いただいたことに感謝しつつ顧客の情報を収集する。

 

3.深める

顧客に忘れられないよう定期的にコンタクトを取り、繰り返し購入していただけるようなイベントを企画実行していく。
コンタクトの手段としてSNSやブログ・メルマガは効率はいいのですが、取り扱っている商材次第では手書きのハガキなどのほうが喜ばれるかもしれません。

 

4.検 証

上記まで行ってきた3つのステップを検証し改善していきます。

 

このようにインバウンドマーケティングは手間がかかります。

「今日取り組んだら、明日結果が出る」というマーケティング手法ではありません。

また、想定した通りの結果が出るとも限りません。だからこそ競合他社にまねされない自社独自のマーケティング手法として構築していく意味があるのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

馬場口 一利

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有限会社正文堂の代表取締役。WEBに関する事からオフィスの販売までマルチに行っている。

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